老犬介護士 資格

動物介護の資格・老犬介護士

老犬介護士 資格

老犬介護士の資格は『日本キャリア教育技能検定協会(JCSA)』による民間資格。老犬介護という名前の通り高齢化した犬の介護をはじめ、犬が老いを迎える前の備えの知識を持ったスペシャリストです。

 

人と同じようにペットの高齢化も社会問題となっています。特に犬の平均寿命は伸び続けており、平成28年時点で14.36歳。平成22年の13.9歳からわずか6年の間にさらに伸びています。

 

犬は8〜10歳ころから『老い』の変化が現れますから、子犬や成犬の時以上に細やかなケアや介助が必要です。老犬介護士はそんな『犬の高齢化』問題にピッタリはまる資格と言えるでしょう。

 

動物介護士資格との違い

老犬介護士

動物介護士

認定団体
日本キャリア教育技能検定協会

認定団体
一般財団法人日本能力開発推進協会

扱う動物
老犬

扱う動物
シニア期の動物、老犬・老猫

受験資格
認定する教育機関を卒業、または認定する指定講座を一定の基準を超える成績で修了。

受験資格
日本能力開発推進協会が指定する認定教育機関等が行う教育訓練のカリキュラムを修了。

学ぶ内容
老化を迎える事前準備
病気やけがの各種応急処置
老化症例(認知症・介護用品など)
終末介護・ペットロスについて

など

学ぶ内容
シニア期の基礎知識
シニア期の介護に関する基礎知識
シニア期の病気の基礎知識

など

 

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老犬介護士はどんな業界から求人がある?

老犬介護士 資格 求人 就職

老犬介護士が求められているのはやはり動物の介護施設が最も多いようです。特に全国的に施設数が増えている老犬ホームでは、老犬介護に関する知識を持つ求人が見られます。

 

老犬ホームでは主に散歩や給餌、体調チェックや健康管理、シャンプーやトリミング、マッサージ、施設の清掃管理を行います。1頭1頭の状態を注意深く見ながらお世話をしていきます。

 

このほか活躍が期待できる職場では、

 

  • 老犬シッター
  • 動物病院
  • ペットホテル
  • ペットショップ

 

など不特定多数の犬を扱う仕事が挙げられます。

 

高齢化した犬はすでに性格が固まっているためしつけが難しいので、専門知識を持った老犬介護士のスキルは大いに役立つでしょう。

 

老犬介護士の給料・収入状況

動物介護士

16〜18万円

ペット販売士

16〜18万円

ドッグヘルパー

16〜18万円

老犬介護士

16〜18万円

動物看護師

18〜20万円

獣医師

35〜45万円

 

老犬介護士の給料の水準は、ほかの動物介護業界の月給と同水準。

 

医療知識が必要な動物看護士や獣医師よりは低めですが、老犬ホームの場合は深夜勤務や早朝勤務がある施設もあります。手当や残業を含めれば、総額給与はこれ以上になります。

 

老犬介護士の資格を取るまでに学ぶこと

老犬介護士 資格 勉強

老犬介護士の資格取得のために学ぶ内容は、成犬〜高齢犬までの準備や介護方法、体調管理が中心。

 

老犬介護士資格のために学ぶ内容

 

  • いぬとひとについて
  • 老化を迎える前にできること
  • 応急処置全般
  •  ※包帯と投薬、止血・熱中症・低体温症・誤飲・感電・心肺蘇生の応急処置

  • ドッグトレーニング、マッサージ
  • 老化症例
  •  ※老犬の居場所・認知症・排泄補助・寝返り・給餌方法など

  • 生活環境・健康管理
  • 介護用品
  • 多頭飼育のすすめ
  • 終末介護・ペットロス

 

学習内容は、単純に介護のやり方だけではありません。老化する前にやっておきたいこと・やらねばならない準備を始めもしもの時の応急処置、介護用品の使い方など多岐にわたります。

 

また老犬の介護とは切っても切り離せない終末介護〜ペットロス、犬と人間の関係や飼い主との関係についても学び、心のケアもできる人材を目指します。

 

老犬介護士資格に試験はある?

老犬介護士 試験 受験資格

老犬介護士の資格認定試験は、カリキュラムの中で随時行われます。『日本キャリア教育技能検定協会(JCSA)』が認定した講座の中に『認定課題』があり、そちらに合格すると資格取得なります。

 

カリキュラムから添削課題までは一連の流れになっているので、添削課題合格とともにカリキュラムも修了となります。年齢や性別による受験資格の制限はありません。

 

講座が通信講座であれば在宅受験となるので、自宅に居ながら試験を受けることができます。

 

難易度や合格率はどれくらい?

老犬介護士の認定試験は筆記で行われ、実技試験などはありません。合格率や合格者数は公表されていませんが、試験形式も在宅でテキストを見ながらでも受験できるので合格率は高めであると推測できます。

 

カリキュラムの基本を押さえておけば十分合格できる内容なので、医療専門系の資格と比べると難易度は易しめと言えるでしょう。

 

老犬介護士を学べる通信講座

老犬介護士 資格 通信講座

出典:http://j-kc.co.jp/course/old_dog_care/text.html

 

老犬介護士の資格を得るための通信講座は日本ケンネルカレッジの老犬介護士講座があります。

 

こちらの講座は一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会(JCSA)認定で、カリキュラム修了・課題試験合格とともに『老犬介護士』の資格が得られます。

 

費用は税込80,000円で、標準受講期間は約5ヶ月。順調に学習を重ねれば、半年かからないくらいで老犬介護士の資格を得ることができる講座です。

 

日本ケンネルカレッジとは?

 

『つくば国際ペット専門学校』が運営母体。現場ならではの知識とノウハウを持ち、ペット関連の資格の教育機関として多くの実績があります。

 

日本ケンネルカレッジの講座は実際の専門学校で教壇に立つ先生が直接担当します。そのためきめ細かな指導を受けられ、質問にも的確に返答してもらえます。

 

通信講座のカリキュラムや送付物

 

老犬介護士の通信講座は、以下の教材が送付されます。

 

  • スターターキット
  •  (1)聴診器
     (2)体温計
     (3)カンシ
     (4)オリジナルバッグ

  • 総合テキスト
  • イラストで見る犬学
  • 老犬介護学(基礎編・応用編)
  • DVD介護編2巻
  • 添削課題4回
  • 認定課題1回
  • 学習ガイドブック
  • 学習質問シート

 

テキストはカラーイラストや写真入りなのでイメージを膨らませやすく工夫されています。さらに本だけでは理解しにくい部分を、DVDによる映像講義で学習を進めます。

 

添削指導やDVD講義は実際の現役講師による解説や補足が受けられます。まるで専門学校で授業を受けているかのような感覚で勉強でき、単に資格を取るだけでなく知識としても身につきますよ。

 

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